[メイン] イアソン : x4 2d6+6 #1 (2D6+6) > 7[5,2]+6 > 13 #2 (2D6+6) > 4[2,2]+6 > 10 #3 (2D6+6) > 5[4,1]+6 > 11 #4 (2D6+6) > 11[5,6]+6 > 17
[メイン] GM : 準備出来たら教えて
[メイン] イアソン : 教えるぞ!
[メイン] GM : 出航だよ
[メイン] イアソン : 出航だ〜!!!!
[メイン]
GM :
[メイン] GM : □冒頭:あてんしょん
[メイン]
GM :
探索者が目を覚ますと、そこは
白い空間であった。白い壁、白い机、
白い椅子、白い本棚、白い額縁
[メイン]
GM :
──いいや、そこにひとつだけ、
白い机の上に一丁の黒いレボルバーが
存在していた。
[メイン] イアソン : 俺も白いのか?
[メイン] GM : 服装は普段通り
[メイン] GM : 荷物はないよ
[メイン] イアソン : そうか!
[メイン] GM : 『おはよう、探索者。』
[メイン]
GM :
探索者の耳に届くのは機械とは
程遠いが、聞き取りにくい僅かに
人とは思い難い声が聞こえてくる。
[メイン] イアソン : 「……なんだっ!?」
[メイン]
GM :
声は語る。
『君にはAを探してもらいたい』
[メイン]
GM :
声は訴える。
『Aは何処かに隠されている』
[メイン]
GM :
声は求める。
『そして君にはAの答えを解いて欲しい』
[メイン] イアソン : 「お前は知らないのか?」
[メイン] GM : 返答はない。
[メイン]
GM :
そしてそれっきり、声は聞こえてこない。
探索者は奇妙な声の導きと
真っ白な空間の中で唯一異色を放つ
リボルバーの存在に胸騒ぎを抱くだろう。
[メイン] イアソン : 「じゃあ、答えてもお前が正解だって……おいー!!!」
[メイン] GM : しかし、声は聞こえないが、どこからともなく視線だけ感じる気はする。
[メイン] イアソン : 「……んぅ、見てはいるのか」
[メイン] イアソン : ひとしきり騒いだ後、イアソンは座り込んで考えている
[メイン] イアソン : 「……あいつは『A』を見つけても返すとは言っていなかった。ここで見つけても始末されるだけかも知れん……」
[メイン] イアソン : 「──だが、見つけろ。なんて言われて何もできないのも癪だし、頑張るか」
[メイン]
GM :
──さて、ぐるりと見渡せば、
この部屋はとても単純な白い部屋。
机の前には椅子。椅子の背後には本棚。
左の壁は白く、右の壁には額縁がある。
そこはまさに真っ白な、部屋。
[メイン] イアソン : 「……うむ、白い!真っ白すぎる!」
[メイン] イアソン : 「ここまで白いと気になるのは、この黒い……黒い……」
[メイン] イアソン : 「黒いやつだな」
[メイン] GM : 真っ黒のペンキで塗られた何か。機械か何かかな?
[メイン]
GM :
側面に文字が刻まれている。
『事実、私は目の前の存在を殺したい』
[メイン] GM : 傍に空の小さな筒が落ちており、火薬の匂いがする。/
[メイン] イアソン : 「……小型の大砲か、だが。ペンキで塗られている?」
[メイン]
イアソン :
「こいつまで元々白かったのか…??」
おっかなびっくりに、リボルバーを調べようとする
[メイン] GM : 持つとずっしりとしており、推察通りの凶器であったなら本物であるだろうと感じる。
[メイン] GM : また、残弾が1つ残っていそうなことにも気づくだろう。
[メイン] イアソン : 「……一発は撃てる、ようだな」
[メイン] イアソン : 「……この筒から、砲弾が出る。そして」
[メイン] イアソン : 「この銃でかは知らないが、既に筒が一回使われている」
[メイン] イアソン : 「(『事実、私は目の前の存在を殺したい』)」
[メイン] イアソン : 「(……何かの呪詛か?)」
[メイン] イアソン : 「……えーっと、ここから出るとして。撃たれた穴の大きさはっと」
[メイン]
イアソン :
「……よし」
口径の確認を終え、一旦テーブルから離れる
[メイン]
イアソン :
「弾が爆発でもしなきゃ……これぐらいの穴が開くはずだな」
指で丸を作り、壁天井を見回している
[メイン] GM : めぼしい穴は見当たらないね。
[メイン] イアソン : 「ふむ……無い」
[メイン] イアソン : 「……うーん、ここ以外の場所で使われたのか。或いは……いや」
[メイン] イアソン : 「この時間では着弾しない弾丸?神でもあるまいし」
[メイン] イアソン : 「よし!別の奴だ、使い方もよくわからんしな!」そう言って本棚へ向かう
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
一冊だけ、背表紙が薄灰色の本があった。
背表紙にはゴシック体の文字で
『花と色彩に関する関連性について』
と書かれている。
[メイン]
GM :
…そういえばこの部屋は白いが、
所々色が見え隠れしていると感じる。
何かを暗示しているのであろうか?
[メイン] イアソン : 「……花、色彩か。教授には色々教わったが……この辺はどうだったかな」
[メイン] イアソン : 「……色か、今見えているのは……」
[メイン] イアソン : 「黒、灰色、白」
[メイン] イアソン : 「……声だけの奴が透明って理屈なら、東名も色か?」
[メイン]
イアソン :
「……なんにせよ、オレは詳しく無い。本の力を借りるとするか」
本を開く
[メイン]
GM :
探索者が抜き取れば、その表紙には
次のように記載されているだろう。
『証言、Aは語りました』
[メイン]
GM :
本を開くと、最初の1ページ目に探索者の
母国語で『提示、Aはその時執筆をしていた』
と言葉が書かれている。
最初の1ページ目の右下には『0』、
次のページ(本を見開いて左側、左下)には
『1』と数字が振られており、
ページ数を意味しているとわかる。
ページをパラパラと捲ると、『5』は青、『29』は白、『30』は赤黒、
『32』は赤で紙一面塗られている。
『5』には赤と白の文字で文章が書かれている。
白い文字で、『僕は好きだ』と書いてある。
赤い文字で、『僕は尊敬する』と書いてある。
『29』には赤文字で文章が書かれている。
『貴方は情熱的だった』
『薔薇で結婚してくださいって表して、
108本の薔薇はロマンチックで素敵ね』
『私だって、私はあなたにふさわしいわ』
『30』には白字の文章が存在する。
文字は抱え込まれたように、少し掠れている。
『貴方はあくまで私のもの』
『決して滅びることのない愛だ』
『32』には、記載途中の文章が存在する。
万年筆を落としたのだろうか。
『それは≪奇跡≫と言えた。
愛する子、授かった奇跡、ああ、よかった。
私たちの夢が叶ったのだ。
これは神の祝福と言って過言で、』
[メイン]
GM :
ダ
ァ
ン
ッ
!!
[メイン]
GM :
──からん、からから…
から、…ん……
[メイン] イアソン : 「……」
[メイン]
GM :
そして文を目にした直後、
探索者は本棚から発砲音を聴く。
だが音質の原因は存在せず、
その代わりに真っ白な本棚には血飛沫が
激しく飛び散っていたことだろう。
【SAN値チェック:0/1d3】
[メイン] イアソン : ccb<=55 (1D100<=55) > 6 > スペシャル
[メイン] イアソン : 「うぉぉぉぉおおおおおっ!?!?!?!?」
[メイン] イアソン : 「……なんだこれは!?」
[メイン]
イアソン :
「あの黒いのか!?」
リボルバーを見る
[メイン] GM : リボルバーからは煙が上がって…いたように見えるね
[メイン] GM : ぼんやりとね
[メイン] イアソン : 「……持ち歩いておくべきだったか」
[メイン] イアソン : 「全く……本に向かって、銃を向けるとは」
[メイン]
イアソン :
「……この赤いのは血のつもりか?」
じゃあ、撃たれた誰かはここにいたのか?
[メイン] イアソン : 「……しかし、『花と色彩に関する関連性について』ってタイトルで小説みたいな書き方だったな」
[メイン] イアソン : 「……最後は途切れてるが、神の祝福をありがたがってる最中に死んだのか」
[メイン] イアソン : 「バカめ!そんな物をありがたがってるから、著書をこんな不気味な場所に送られるのだ!!」
[メイン] イアソン : 「そしてオレもな!!」
[メイン] イアソン : 「……んーっと、なんだったか」
[メイン] イアソン : 「そうそう、A の答えを解くんだったか」
[メイン] イアソン : 「……さて、裏表紙にも何か仕込んであるんだろうな〜!!」
[メイン] イアソン : 「だって、本を開いただけでこれだもんな…!!」
[メイン] イアソン : 「……見るしかないのはわかるが、心臓に悪いんだよ!」裏表紙を見る
[メイン]
GM :
『提示、物事には意味がある』
裏表紙には淡々と書き留められているだろう。
[メイン] GM : アイデアを振っていい
[メイン] GM : 小説のようだと思ったなら補正をあげよう
[メイン] GM : +10だ
[メイン] イアソン : 100になるのか…?
[メイン] GM : アイデアはINTの5倍だからそこに10足して95かな
[メイン] イアソン : よし!
[メイン] イアソン : CCB<=95 (1D100<=95) > 75 > 成功
[メイン] イアソン : 高ぁっ!?
[メイン]
GM :
『ここでの物事は全て言葉遊びであると共に一つの事件ではないか』
と思うかもしれない。/
[メイン] イアソン : 「……ふーむ」
[メイン] イアソン : 「……事件性がある、とは思えた」
[メイン] イアソン : 「いや……まさか」
[メイン] イアソン : 「……この小説、途中で終わってるし」
[メイン] イアソン : 「……うーん、Aか」
[メイン] イアソン : 「……提示って言葉は、この小説にも出てきた。何か関連性のある情報をこう括ったのだとして……」
[メイン] イアソン : 「………証言、提示。この二つが今のところ気にかかる」
[メイン] イアソン : 「……赤色と青色と白でページが分けられてるが、色に関してはまだ見えてこないな」
[メイン] イアソン : 「ん?」
[メイン] イアソン : 「……いや、気のせいか」
[メイン] イアソン : 「色遣いに惑わされた、ページと同じ色の文章が見えただなんて」
[メイン] イアソン : 「……うーん、本棚は真っ赤になった」
[メイン] イアソン : 「……よし!一旦他を探すか!!」
[メイン] イアソン : 「……そういえば、このリボルバー。ずっと本棚を向いてたっけか?」
[メイン] GM : 別に向いてないね
[メイン] イアソン : 「…………」
[メイン] イアソン : あのちっこい大砲が撃たれる→その先にいる誰かが撃たれる→本棚も真っ赤→わかる
[メイン] イアソン : あのちっこい大砲は別の方向いてた→本棚の前にいる誰かが撃たれた→本棚が真っ赤になる→わからない
[メイン] イアソン : 「……どうなってるんだ??」
[メイン] イアソン : 「……この不思議空間だと、まだ判断材料が足りないって事がよくわかった」
[メイン] イアソン : 「このちっこいのには用心するか」
[メイン] イアソン : リボルバーの銃口はどっちに向かってる?
[メイン] GM : ん~絵画と逆側辺りかな
[メイン] イアソン : 「……あの文章だけを考えれば」
[メイン] イアソン : あそこには、これの持ち主が殺したい誰かがいる?なんて想像が過ぎる
[メイン] イアソン : ……不気味だ
[メイン] イアソン : 「銃口の反対側には絵画、どんな物か見てやろう」どうせ真っ白かも知れんが
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
よく目を凝らして確認するが、
特に際立って目立つモノは何もない。
白くて華奢な額縁の中に収められた絵は
原色の青のみで塗られている…。
[メイン]
GM :
もし探索者なら此処には何を収めたであろう。
心の隅で考えてみたかもしれない。
[メイン]
GM :
額の下には『かつて青は中にいた』と
刻まれているプレートが一枚。
探索者だったらどんなタイトルをつけるだろうか。/
[メイン] イアソン : 「……青は中にいた?」
[メイン] イアソン : 「今は外に出てるってことか……」
[メイン] イアソン : 「……青なのは、あのページと同じだな」
[メイン] イアソン : 「ページには赤と白の文章が書いてあった、なら使う絵の具も合わせるべきなのか?」
[メイン] イアソン : 「ふんっ!どうせ青色なら、ここにはアルゴー船が描かれるべきだ、我が誇らしきアルゴノーツがな!」
[メイン] イアソン : 「……次は、机と椅子を調べておくか」
[メイン] イアソン : 「先程は、あの黒いばかりに注目していたからな」
[メイン] イアソン : 「……となれば机から調べるか」
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
『──公言、Aは僕の尊敬でした』
書いてあるのはおぼつかない青い文字だった。滑る様に机を見渡して、
ようやくみつけたよれよれの文字であった。
[メイン] イアソン : 「……また青い文字か」
[メイン]
GM :
ダ
ァ
ン
ッ
!!
[メイン]
GM :
──からん、からから…
から、…ん……
[メイン] イアソン : 「おいっ!?またかよ!?」
[メイン]
GM :
探索者は発砲音を聴く。
机の上のリボルバーは煙を吐いて、
机の上にあったはずな文字は消えて、
机の上に書かれていたものは変わる。
[メイン]
GM :
『密告、
Aは
奪う
に
飽き足らなかったんだ』
[メイン] GM : 赤黒い液で乱暴に書かれた。
[メイン] イアソン : 「……」
[メイン] イアソン : 「……隠れているAとやらが、この描かれてる奴じゃないといいんだが」
[メイン] GM : この書き込まれた赤黒い文字は怒りを抑えきれないように感じる。
[メイン] イアソン : 「……怒ってるのか」
[メイン] イアソン : 「………文章がかなり途切れてるのか、これで全文なのかはわからん」
[メイン] イアソン : 「だが、たしかに怒りが感じられる」
[メイン]
GM :
『そんなことないもん』
机の角に小さな青い文字。ひっそりと。新しく書かれていた。
[メイン] GM : アイデア振れるよ
[メイン] イアソン : CCB<=85 (1D100<=85) > 25 > 成功
[メイン] GM : 赤黒い字と青い字は筆跡が異なるように思える。/
[メイン] イアソン : 「……この青い文字からは、なんというか」
[メイン] イアソン : 「赤黒いのと違って、そう必死さとかも感じない。ハッキリ言えば気に入らないな」
[メイン] イアソン : 「相手が必死に怒ってるのに、ただ拗ねたみたいにそんな事いや、もっと怒らせるだけだろうが」
[メイン] イアソン : 「そんなんだから、ここに缶詰にされるんだ」
[メイン] イアソン : 「……じゃあなんで関係ないオレが巻き込まれたんだよ!!!」
[メイン]
イアソン :
「知るかそんな事!!」
一人でツッコミとボケを繰り返して、椅子を調べる
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
白い椅子の背もたれから、
椅子の脚にかけて薔薇(イバラ)が
蔓を伸ばしている。背もたれには
ゴシック体の文字が刻まれている。
『追伸、Aにとって不幸中の幸いでした』
[メイン] イアソン : 「……追伸?この文字につづけるような文章がどこかにあるのか?」
[メイン]
GM :
ぱ
き
ん
[メイン] イアソン : 「ぬああああああ!?」
[メイン]
GM :
パラパラ、と、薔薇のトゲが蔓から落ちる。
無動作に、意図せず、自然に。
[メイン] イアソン : 「わ、私は壊してないぞ!?」
[メイン] GM : そして──
[メイン] GM : 『…、──ッ…!!!』
[メイン]
GM :
遅れて、声にならない、声になっていない
何かが耳を突き刺す様に
椅子後部から勢いよく響き渡った。
それは強く胸を(呼吸を)締め付けた(何故か)
そしてまた(また?)胸を痛める(どうして)
[メイン] イアソン : 「……これは」
[メイン]
GM :
探索者は自分でありながら
自分ではないような感情の起伏に
戸惑いと苦しさと理解のできなさを感じ
嫌な汗をかくことだろう。
【SAN値チェック:1d6/2d6】
[メイン] イアソン : ccb<=55 (1D100<=55) > 74 > 失敗
[メイン] イアソン : 2d6 (2D6) > 8[5,3] > 8
[メイン] イアソン : ぐあああああ
[メイン] system : [ イアソン ] SAN : 55 → 47
[メイン] イアソン : 「────あ」
[メイン] イアソン : 「……驚きすぎたな、誰も見てなくて……」
[メイン]
イアソン :
「……って、見てるんだったな!お前が!!」
姿の見えない声に怒鳴る
[メイン] イアソン : 「……ここまで返答がないと、むしろ心配になってきた」
[メイン] GM : もちろん、返答はないね
[メイン] イアソン : 「………視線か、おい。そこの声」
[メイン]
イアソン :
「お前は喋れないだけか?肯定なら、視線を俺の右手に向けろ」
視線を感じる方向を向き、両手を上げる
[メイン]
イアソン :
「俺から見て右だぞ」
しばらく待つ
[メイン] GM : ふむ
[メイン] GM : 視線を細かく察知するのはどうする?普通には無理だよ
[メイン] イアソン : ……そりゃそうか、視線を感じるだけだもんな
[メイン] イアソン : 「……わからん!!さっきのは取り消しだ!」
[メイン] イアソン : 「肯定するなら、一旦俺以外を見ろ!3秒の間な!」
[メイン] GM : まあちょっとくらい視線が揺らいだ気はするかもね
[メイン] イアソン : 「……視線を動かすことも難しいのか?同じ方法で答えてみろ」
[メイン] GM : まあこれも揺らいだ気がする…だけかな
[メイン] GM : だから特別技能もなしに視線を細かく感じられるわけないだろうがァ!
[メイン] イアソン : 視線を感じるってあったから。それが外れてるのは認知できるかと思ってな
[メイン] GM : ふむ
[メイン] イアソン : 視線を感じるのがわかるなら、外れるのもわかると思った
[メイン] GM : ふーむ
[メイン] イアソン : 感じなくなるわけだからな
[メイン] GM : なるほど
[メイン] GM : いいだろう 通す
[メイン] イアソン : サンキュー!
[メイン] GM : それで…改めて、なんだったかな
[メイン] イアソン : お前は喋れないだけか?と尋ねたな
[メイン] GM : じゃあ視線が外れるかな
[メイン] イアソン : 「……!」
[メイン] イアソン : 「……よし、よく答えてくれた」
[メイン] イアソン : 「……質問を続けてもいいか?かなりお前に踏み込むことになるぞ」
[メイン] GM : 視線が外れる。
[メイン] イアソン : 「………お前はあの小説の著者か?」
[メイン] GM : 1.5秒くらい外れるかな
[メイン] イアソン : 「半分肯定……って事でいいのか?」
[メイン] GM : 外れる。
[メイン] イアソン : 「……ふむ、あの小説を書いた人数はどれくらいか、お前は把握してるのか?」
[メイン] GM : 外れる。
[メイン] イアソン : 「これから指で一つずつ数字を作る。人数と同じ数字になったら肯定してくれ」
[メイン] GM : 外れる。
[メイン] イアソン : 「1」
[メイン] GM : 外れない。
[メイン] イアソン : 「2」
[メイン] GM : 外れない。
[メイン] イアソン : 「3」
[メイン] GM : 外れない。
[メイン] イアソン : 「4…!?」
[メイン] GM : 外れる。
[メイン] イアソン : 「そんなにいたのか…!?」
[メイン] イアソン : 「……おい、その視線を外す奴。お前は凄く疲れたりするか?」
[メイン] GM : 視線が……どっちつかずに漂うね
[メイン] イアソン : 「……うーん、疲れはするのか?」
[メイン] GM : まあちょっと迷ってから外れるかな
[メイン] イアソン : 「よし、少し休んでろ。俺はもう少し調べてみる」
[メイン] GM : 外れる。
[メイン] イアソン : 「引き出しと……あのおっこちたイバラ。どっちも気になるが……」
[メイン] イアソン : 「まずは引き出しか、開けてみよう。」
[メイン] GM : 引き出しを開くと一冊の『小さな手帳』が出てくる。
[メイン] イアソン : 「……手帳か」
[メイン] イアソン : 「……アイツのだったら、勝手に見てヘソを曲げられるかもしれん。」
[メイン] イアソン : 「一旦戻しておこう」
[メイン] GM : 戻した。
[メイン] イアソン : 「まずはイバラだな……」
[メイン]
GM :
床に落ちたトゲを目線で追いかければ、
床の上に茎に銀色の小さな輪っかをつけた
透明な花弁をつけたしおれた薔薇が
一輪だけ床の上に転がっていた。/
[メイン] イアソン : 「……これ、バラか?」
[メイン]
イアソン :
「……あのバラは装飾になかった筈だし……気づかなかったのか」
バラに近づき、近くでしゃがむ
[メイン]
GM :
薔薇に銀色の輪っかが付いている。
輪っかの大きさは指が通るくらいか。
[メイン] イアソン : 「……指輪か、なんで薔薇に」
[メイン] イアソン : 「……いや、そうか」
[メイン] イアソン : 「あの108本の赤い薔薇の中に指輪を忍ばせて…あれ?でもこれ透明だぞ」
[メイン] GM : 銀色の輪っかには次のように刻まれている。
[メイン]
GM :
[メイン] GM : 『命名、Aは____』
[メイン]
GM :
[メイン] GM : /
[メイン] イアソン : 「……指輪、授かり、薔薇」
[メイン] イアソン : 「そして命名、少し浮かぶ物もあるが。まだ判別はしきれないな」
[メイン] イアソン : 薔薇から指輪を外さないように、両手で薔薇を掬い上げて、踏まないように机の上に置く
[メイン] イアソン : 「……そういえば、あいつの名前を聞き忘れたな」
[メイン] イアソン : 「……と言っても、聞いてもわからないんだが」
[メイン] イアソン : 「おい!聞こえるか、声を出せない奴!」
[メイン] GM : 視線が外れる
[メイン] イアソン : 「さっき机で手帳を見つけた、あれはお前のか?」
[メイン] GM : 外れない
[メイン] イアソン : 「……ついでに、薔薇と指輪を拾った!お前のか?」
[メイン] GM : 外れない
[メイン] イアソン : 「……じゃあ、このバラと指輪が誰に送られたのか、心当たりあるか?」
[メイン] GM : 外れない
[メイン] イアソン : 「心当たりは全くないのか……」
[メイン] イアソン : 「じゃあ、あの手帳に心当たりはあるか?」
[メイン] イアソン : 「手帳の持ち主な」
[メイン] GM : 外れない
[メイン] イアソン : 「……うーん、そうか」
[メイン] イアソン : 「……よし、少し休んでてくれ。俺はあの手帳を探る」
[メイン] GM : 外れる
[メイン] イアソン : 「後、お前って男か?」
[メイン] GM : 外れる
[メイン] イアソン : 「ん〜じゃあ、名前は名乗れないお前の為に。オレが一時的に名付けてやる。いいか?」
[メイン] GM : 外れる
[メイン] イアソン : 「よし!」
[メイン] イアソン : 「お前はジェイソンだ!このイアソンの別の国での呼び名でもある!大切にしろよ?」
[メイン] GM : 外れる
[メイン] イアソン : 「よし、ジェイソン!俺は探索に向かう!」
[メイン] GM : 外れる
[メイン]
イアソン :
「さて、早速手帳を読むか」
机へ向かう
[メイン] GM : 手帳の内容はざっと見たところ、まるで小説などに使う題材を書きまとめたメモ帳のように感じられる。
[メイン] GM : しかし字が汚いので、ちゃんと読めるかアイデアを振るように
[メイン] イアソン : CCB<=85 (1D100<=85) > 11 > スペシャル
[メイン] GM : ちゃんと読めたよ
[メイン]
GM :
--------------------
■白色 「純潔」「私はあなたにふさわしい」
■赤色 「情熱」「熱烈な恋」
■青色 「夢かなう」「奇跡」「神の祝福」
■黒色 「貴方はあくまで私のもの」「決して滅びることのない愛、永遠の愛」
■黒赤色 「死ぬまで憎みます」「憎悪」「恨み」
■トゲ 「不幸中の幸い」
--------------------
[メイン] イアソン : 「……色に関してはこんな意味があるのか?」
[メイン] イアソン : 「手帳でめぼしい内容はこれぐらいだろうか……あのバキューン!も起こらないし」
[メイン] GM : 手帳の内容はそれくらいのものになるよ
[メイン] イアソン : 「……さてと、色の説明書が手に入ったのは嬉しいが」
[メイン] イアソン : 「………ここからが本番になりそうだな」
[メイン] イアソン : 「……そういえば、気になってるところがあったんだ。あの小説の32ページの文章の色」
[メイン]
イアソン :
「アレは何色だったか」
再び本棚に向かい、32ページを調べ直す
[メイン] GM : 青色だね
[メイン] イアソン : 「……あの言い訳がましい事を言っていた奴の色か」
[メイン] イアソン : 「……ジェイソン!これから質問が長く続くだろう!準備はいいか!?」
[メイン] GM : 外れる
[メイン] イアソン : 「よし!」
[メイン] イアソン : 「この小説だが、俺は読み終わると大きな音に襲われた挙句に本棚が真っ赤になって死ぬほど驚いた!」
[メイン] イアソン : 「これをお前に読んでもらいながら、確認することがある!覚悟はできるか!」
[メイン] GM : 外れる
[メイン] イアソン : 「よく言った!この小説は凄まじく色が付いている!これは著者全員が賛同した仕様なのか?」
[メイン] GM : 外れる
[メイン] イアソン : 「よし、では。一旦全て見せる!その中で、お前が知っている予定と違う色や文章があったら視線を外せ!」
[メイン] GM : 外れる
[メイン]
イアソン :
『5』には赤と白の文字で文章が書かれている。
白い文字で、『僕は好きだ』と書いてある。
赤い文字で、『僕は尊敬する』と書いてある。
このページを見せる
[メイン] GM : 外れない
[メイン]
イアソン :
『29』には赤文字で文章が書かれている。
『貴方は情熱的だった』
『薔薇で結婚してくださいって表して、
108本の薔薇はロマンチックで素敵ね』
『私だって、私はあなたにふさわしいわ』
このページを見せる
[メイン] GM : 外れない
[メイン]
イアソン :
『30』には白字の文章が存在する。
文字は抱え込まれたように、少し掠れている。
『貴方はあくまで私のもの』
『決して滅びることのない愛だ』
このページを見せる
[メイン] GM : 外れない
[メイン]
イアソン :
『32』には、記載途中の文章が存在する。
万年筆を落としたのだろうか。
『それは≪奇跡≫と言えた。
愛する子、授かった奇跡、ああ、よかった。
私たちの夢が叶ったのだ。
これは神の祝福と言って過言で、』
このページを見せる
[メイン] GM : 外れない
[メイン] イアソン : 「全て予定通りの文章で改竄はされてないんだな?」
[メイン] GM : 外れる
[メイン] イアソン : 「……この部屋には、不思議なことに文字が出現する。色のついたな」
[メイン] イアソン : 「そして、青色とかは割と出てくる。」
[メイン] イアソン : 「この小説の中身の配色と同じだ」
[メイン] イアソン : 「お前はこの色のこと、少しは知ってるか?」
[メイン] GM : 外れる
[メイン] イアソン : 「……ふむ」
[メイン] イアソン : 「書く色の担当は決まっていたのか?」
[メイン] GM : 外れる
[メイン] イアソン : 「白色がお前か?ジェイソン」
[メイン] GM : 外れない
[メイン] イアソン : 「じゃあ、赤色」
[メイン] GM : 外れる
[メイン] イアソン : 「情熱的だったんだな…なあ、4人いたんだろ?全員が色を担当できてたのか?」
[メイン] GM : 外れる
[メイン] イアソン : 「……ふむ」
[メイン] イアソン : 「……赤黒い文字はAに凄まじい怒りを激らせていた」
[メイン] イアソン : 「赤い文字がお前の担当なら、アレはお前の意思なのか?」
[メイン] GM : 外れない
[メイン] GM : 外れない
[メイン] GM : 決して外れないだろう
[メイン] イアソン : 「……そうか、すまん」
[メイン] イアソン : 「……最初に聞こえたあの声、アレがお前の意思でいいんだな?」
[メイン] GM : 外れる。
[メイン] イアソン : 「……あの赤黒い色は、著者の一人なのか?」
[メイン] GM : 外れる。
[メイン] イアソン : 「………そうか」
[メイン] イアソン : 「……白、お前、赤黒、青。この4人が著者と考えていいか?」
[メイン] GM : 外れる
[メイン] イアソン : 「……赤黒がAを恨む理由に心当たりはあるか?」
[メイン] GM : 外れる
[メイン] イアソン : 「……Aに関しての質問は受け付けてるか?」
[メイン] GM : 外れる
[メイン] イアソン : 「よし」
[メイン] イアソン : 「Aは青色か?」
[メイン] GM : 外れない
[メイン] イアソン : 「Aは著者じゃなかった?」
[メイン] GM : 外れない
[メイン] イアソン : 「Aは著者で、小説にも取り組んでいたんだな?」
[メイン] GM : 半分外れる
[メイン] イアソン : 「……ん?」
[メイン] イアソン : 「……Aは著者だが、この小説にはまだ手をつけられてなかった?」
[メイン] GM : 外れない
[メイン]
イアソン :
「……言葉って便利だよな、ジェイソン」
なんとももどかしいコミュニケーションにため息をつく
[メイン] GM : 外れる
[メイン] イアソン : 「……そういや絵画があったな、アレを書いてたのか?Aは」
[メイン] GM : 外れない
[メイン] イアソン : 「違うのか……」
[メイン] イアソン : 「Aは白か?消去法だけど」
[メイン] GM : 外れない
[メイン] イアソン : 「……赤はお前で、白も違う、青も」
[メイン] イアソン : 「赤黒なのか?」
[メイン] GM : 外れない
[メイン] イアソン : 「……え?」
[メイン] イアソン : 「著者は4人だろ?」
[メイン] GM : 外れる
[メイン] イアソン : 「赤、白、赤黒、青で全員」
[メイン] イアソン : 「そうだよな?」
[メイン] GM : 外れる
[メイン] イアソン : 「……お前がAなのか?」
[メイン] GM : 外れる。
[メイン] イアソン : 「……Aが誰かはわかったはいいが……これじゃあ見つけたとは言えないんだな?」
[メイン] GM : 視線がさまよう
[メイン] イアソン : 「ん…?」
[メイン] イアソン : 「お前はAでお前を探して欲しいんだな?」
[メイン] GM : 外れる
[メイン] イアソン : 「お前はどっかに隠されてる」
[メイン] GM : さまよう
[メイン] イアソン : 「……最初にお前は3回声を出したよな?」
[メイン] GM : 外れる
[メイン]
イアソン :
「『君にはAを探してもらいたい』
『Aは何処かに隠されている』
『そして君にはAの答えを解いて欲しい』」
[メイン] イアソン : 「って言ってたよな?」
[メイン] GM : 外れる
[メイン] イアソン : 「……Aってお前以外を指す場合もあるのか?」
[メイン] GM : 外れない
[メイン] イアソン : 「違うかぁ……じゃあ、隠されてるって部分が気になるんだよなぁ」
[メイン] イアソン : 「……なあ、ジェイソン。お前って幽霊的なアレか?」
[メイン] GM : 外れない
[メイン] イアソン : 「じゃあ、生きてるんだな?」
[メイン] GM : 外れる
[メイン] イアソン : 「オレが答えを解ければ、助かる?」
[メイン] GM : 外れる。
[メイン] イアソン : 「よっし!!」
[メイン] イアソン : 「あのリボルバー。アレは凶器か?」
[メイン] GM : 外れる。
[メイン] イアソン : 「……赤黒が撃たれたのか?」
[メイン] GM : 外れない。
[メイン] イアソン : 「撃たれたのは青色?」
[メイン] GM : 外れない。
[メイン] イアソン : 「白か!」
[メイン] GM : ……外れる。
[メイン] イアソン : 「……すまん、喜んだみたいに聞こえたら悪い」
[メイン] イアソン : 「お前の仲間だったんだもんな」
[メイン] GM : 少し迷い、外れる。
[メイン] イアソン : 「……撃ったのは、著者の一人か?」
[メイン] GM : 外れる。
[メイン] イアソン : 「……赤黒か?」
[メイン] GM : 外れる。
[メイン] イアソン : 「……この手帳の文字は凄く汚い」
[メイン] イアソン : 「……この手帳の文字に見覚えはあるか?」
[メイン] GM : 外れない
[メイン] イアソン : 「……著者の中で、文字を書かないやつはいたのか?」
[メイン] GM : 外れない
[メイン] イアソン : 「……これは部外者の物?」
[メイン] GM : やや迷い、外れる
[メイン] イアソン : 「………誰かが持ち込んだかもしれない?」
[メイン] GM : 外れないが自身なさげ
[メイン] イアソン : 「……この部屋、お前達が使ってた部屋なのか?」
[メイン] GM : 外れない
[メイン] イアソン : 「……ん〜」
[メイン] イアソン : 「この部屋に、そうなっちまうまでは見覚えはなかった」
[メイン] GM : 外れる
[メイン] イアソン : 「……あの黒いやつ、弾が一発しか残ってない。赤黒が数発撃ったのか?」
[メイン] GM : 外れる。
[メイン] イアソン : 「……一人に向かって?」
[メイン] GM : 外れる。
[メイン] イアソン : 「……そうか」
[メイン] イアソン : 「白が撃たれた後、気づけばここにいた?」
[メイン] GM : 外れる。
[メイン] イアソン : 「……あの椅子、アレからイバラが落ちた時、凄い悲しい気分になったんだよ」
[メイン] イアソン : 「心当たりとかあるか?」
[メイン] GM : 外れる。
[メイン] イアソン : 「……俺ってもしかして、お前達と会ったことあんの?」
[メイン] GM : 外れない
[メイン] イアソン : 「だよな……俺も小説家に知り合いなんて少ない」
[メイン] イアソン : 「そういや、俺を呼んだのはお前だよな?」
[メイン] GM : やや迷い外れる。
[メイン] イアソン : 「迷ったって事は…俺をピンポイントで呼ぼうとしたわけじゃないんだな?」
[メイン] GM : 外れる
[メイン] イアソン : 「助けを求めたら、なんか俺が来た」
[メイン] GM : 外れる
[メイン] イアソン : 「……まあ、いいだろう」
[メイン] イアソン : 「質問に戻るんだが……お前以外の色担当は、文字を書く事で意思表現とかをしてる」
[メイン] イアソン : 「赤黒と青色は見つけたけど、白とお前の赤は見えない」
[メイン] イアソン : 「この理由に心当たりあるか?」
[メイン] GM : 外れない
[メイン] イアソン : 「まあ、お前も唐突にこの場所にいたんだ、仕方ないよな」
[メイン] イアソン : 「……あ!!」
[メイン] イアソン : 「ジェイソン、少し休んでてくれ!調べ忘れがあった!!」
[メイン] GM : 外れる
[メイン] イアソン : というわけで、早速俺を調べてみよう
[メイン]
GM :
探索者は考えるだろう。
探索者はここに何故連れて来られたのか
考えるが思い当たることはない。
──少なからず、選ばれた理由は偶然、
としか言えないのだろう。
[メイン]
GM :
また、思い出せることとしては、
少なからず探索者は睡眠のために寝床へ
入っていたことは覚えている。
となると、此処は夢か何かだろうか。
[メイン]
GM :
探索者は続けて自身を確認するだろう。
荷物は持っていない。
あるのは確かな身体と、意識と…
[メイン]
GM :
いいや、探索者が服の上からポケットに
触れると何か硬いものがあった。
[メイン] イアソン : 「ん?」
[メイン] イアソン : 「寝る前にこんな物持ってたか?」ゴソゴソと漁る
[メイン]
GM :
取り出してみると、それは鋭利な刃だ。
刃といっても小さなもので、
何か物を切ると言うよりは、刻むことに
向いていそうだと探索者は感じた。
[メイン]
GM :
刃の側面にはこのような文字がある。
『解答、Aを求めるのにペンが必要だろう』
[メイン] GM : これで何かを解けということだろうか。/
[メイン] イアソン : 「ふむ、俺の剣ではない。というか、こんな物あの馬小屋を出て以来久方ぶりに見たな」
[メイン] イアソン : 「これは後でジェイソンに聞いておくか」
[メイン] イアソン : さて、それじゃあ壁を調べるぞ
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
『申告、Aとは誓い合いました』
書いてあるのは華奢な白文字だった。
上から下に流れるように白い壁を見て、
よく目を凝らしてみることで
ようやく探索者がみつけた文字だった。
[メイン] イアソン : 「……これ、撃たれたっていう」
[メイン]
GM :
ダ
ァ
ン
ッ
!!
[メイン]
GM :
──からん、からから…
から、…ん……
[メイン] イアソン : 「ッ!!テメェ!!!」
[メイン]
GM :
探索者は発砲音を聴く。
そして、華奢な文字を撃ち抜くと、
壁は、綺麗な白い肌を滑り落ちるように
赤黒い液体をゴポリと、音と同時に壁に
楕円に開いた穴から零し出した。
[メイン]
GM :
まるで、そう、それは
白く美しい肌を撃ち抜いた様に。
赤は止め処なく溢れていく。
まるで息をしてるかの様に、ゆったりと。
【SAN値チェック:1d3/1d6】
[メイン] イアソン : ccb<=47 (1D100<=47) > 54 > 失敗
[メイン] イアソン : 1d6 (1D6) > 1
[メイン] system : [ イアソン ] SAN : 47 → 46
[メイン] イアソン : ……溢れる怒りが、恐怖をどこかに吹き飛ばす。こうやって傷つけたのか、そんな一言を脳裏に浮かべ
[メイン] イアソン : 「何があったか知らんが、こんなチンケな物で傷つけて、物事がどうにかなるわけねえだろうが!!」
[メイン] イアソン : 「何がしたいんだよ!おまえは!!」
[メイン] GM : 答える声はない。むなしく、部屋にあなたの怒声のみが響く……
[メイン]
GM :
『申告、Aは最期まで≪情熱≫でした』
白い文字の上に塗り潰された血文字。
弱々しく、そして真っ赤に熟れている。/
[メイン] GM : そして、既に言うまでもないことだろうが。
[メイン] GM : あなたは先に調べたね。
[メイン] GM : 部屋に銃痕がないかどうか
[メイン] GM : 今、壁に空いたのはまさにあなたが探したものだろう。
[メイン] イアソン : 「………ッ」
[メイン] イアソン : 机の赤黒い文字を再確認してみる
[メイン] GM : いいよ
[メイン] GM : まあ変わらずそこにあるね
[メイン] イアソン : 追記とかはなしっと…
[メイン] イアソン : 「……流石に追加の情報はないか」
[メイン] イアソン : 「……ジェイソン、お前も。あんな光景を見たのか」白い……否、白かった壁を見て尋ねる
[メイン] GM : 強く、視線が外れる。
[メイン] GM : どこか後悔するようでもある。
[メイン] イアソン : 「……」
[メイン] イアソン : 「ジェイソン、お前は俺に助けを求めた。誰でも良かったにしろ、それは事実だ」
[メイン] イアソン : 「そうだろう?」
[メイン] GM : 視線が外れる。
[メイン] イアソン : 「……なあ、お前と白って結婚とかする予定あったのか?」
[メイン] GM : 外れないが、やや判断に迷った様子がある。
[メイン] イアソン : 「……あの壁の文字には、誓い合ったってあったぞ」
[メイン] GM : 外れる。
[メイン] イアソン : 「……薔薇と指輪、アレはお前が用意したんじゃないとしたら」
[メイン] イアソン : 「……指輪に、お前を指す言葉が記されてる事を考えるに」
[メイン] イアソン : 「アレは……白が用意した物だと、俺は思ってるが。お前はどうだ?」
[メイン] GM : 外れない
[メイン] イアソン : 「……お前はそうは思わないのか」
[メイン] GM : 外れる
[メイン] イアソン : 「………じゃあ、アレは誰のものだって思ってるんだ?」
[メイン] イアソン : 「青色か?」
[メイン] GM : 外れない
[メイン] イアソン : 「まさか赤黒じゃないよな?」
[メイン] GM : 外れない
[メイン] イアソン : 「……そして、お前の物でもない」
[メイン] GM : 外れる
[メイン] イアソン : 「一応言っておくが、俺でもないぞ。」
[メイン] GM : 外れる。
[メイン] イアソン : 「……お前の担当した部分は赤で、薔薇が出てきたよな」
[メイン] GM : 視線がきょどるね
[メイン] イアソン : 「……まさかだけど、結婚指輪も知らないほど、バカじゃないな?」
[メイン] GM : 外れない
[メイン]
イアソン :
「『貴方は情熱的だった』」
「『申告、Aは最期まで≪情熱≫でした』」
[メイン] イアソン : 「……俺が、愛だのなんだので失敗したどうしようもないアホで、恋愛脳だって思うなら聞き流せ」
[メイン] イアソン : 「最期の最期で、死ぬかもしれないって時にお前の言葉を選んで」
[メイン] イアソン : 「小説に擬えて薔薇まで用意して挙句に指輪だ」
[メイン] イアソン : 「……俺は、白がお前のことを愛してたって考えてるよ」
[メイン] GM : 強く外れる。絶対にあなたに視線は向かない。
[メイン] イアソン : 「……俺の、読者の感じた事は全部が全部的外れだと思うか?」
[メイン] GM : 外れない。
[メイン] イアソン : 「……ジェイソン、Aの答えってのが、俺には一つしか浮かんでない」
[メイン] イアソン : 「だが、お前にはAの答えがわかってるのか?」
[メイン] GM : 外れる。
[メイン]
イアソン :
「……ペンはここにある、そうだな?」
刃物を取り出し確認する
[メイン] GM : 外れる。
[メイン] イアソン : 「……なら、回答用紙は、これじゃないのか?」指輪を見せる
[メイン] GM : 外れる。
[メイン] イアソン : 「……俺の出せる答えは、完全に受け売りになる」
[メイン] イアソン : 「……お前の愛する人が選んだ答えだ、俺も乗っからせてもらう」
[メイン] イアソン : 「Aは≪情熱≫だと俺は思う」
[メイン] GM : 視線は動かない。外れないでも、外れるでもない。
[メイン] GM : アイデア振ってもいいよ
[メイン] GM : 補正は+100とする
[メイン] イアソン : CCB<=185 (1D100<=185) > 29 > スペシャル
[メイン] GM : それは、視線の主があなたに全てを委ねたためであると確信した。
[メイン]
イアソン :
「……行くぞ」
言葉はこれ以上いらんだろう、これ以上の答えも俺は欲しくなどない
[メイン]
イアソン :
『命名、Aは情熱である』
指輪に確かに答えを刻み込み、後は全てを託す
[メイン]
GM :
[メイン] GM : おはよう。
[メイン]
GM :
それが貴方の答えであり、それが貴方だ。
いままさに、貴方に命名された。
[メイン] GM : 貴方は視線を常に感じていた。どこからか。
[メイン] GM : どこからか分からないのは、それは。
[メイン] GM : それがずっと貴方の内側から貴方を見ていたからだ。
[メイン]
GM :
Aとは、貴方が答えた存在であり、
そしてAの存在は今、貴方と等しい。
[メイン] GM : 今、貴方はAその者であるはずだ。
[メイン] GM : Aたる貴方の答えた解答に、更に問おう。
[メイン]
GM :
さあ、そのリボルバーを握りたまえ。
構えたまえ。そして解答せよ。
貴方が何をしたいかを開示せよ。
[メイン]
GM :
[メイン] GM : 『宣言、Aは___を_____』
[メイン]
GM :
[メイン] GM : ――もう視線は分からない!
[メイン] イアソン : 『宣言、Aは愛する人を死んでも守り抜く』
[メイン] イアソン : 『生きる為に、共に歩む明日の為に』
[メイン] GM : ……
[メイン] GM : …
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
ダ
ァ
ン
ッ
!!
[メイン]
GM :
──からん、からから…
から、…ん……
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
[メイン] GM : 視線が
[メイン]
GM :
[メイン] GM : 僅かに
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
[メイン] GM : 微笑んで
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
[メイン] GM : 向けられ
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
[メイン] GM : 探索者が目を覚ますと、そこはいつもの探索者が過ごしている日常である。どこにもあの白い部屋は存在していない。
[メイン] GM : おっと、いつものというのは少し語弊があった。
[メイン] GM : たった一つ……あなたの傍に、真っ赤な薔薇が瑞々しく、一輪あるという点で違った。
[メイン]
イアソン :
「……ふん、よくやるもんじゃないか」
イアソンは、何かを噛み締めるように薔薇を手に取り
[メイン] イアソン : 何がおかしいか、高笑いを上げると。外へと向かっていく
[メイン]
イアソン :
イアソンには、まだ成すべき事がある。
全身が痛くても、向かわなければならない運命がある
[メイン] イアソン : それが何かを記す事はすまい
[メイン] イアソン : 一つ言えることがあるとすれば、イアソンは冒険に向かうのだ
[メイン] イアソン : いつもの通りに
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
[メイン] GM : 『命名、Aは希望を守った』
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :